平和こども園ってこんなところ
「自律」をめざす教育・保育活動
「よく見る」「よく聞く」「よく考える」
上手くいく方法を教わって成功するのではなく、自分でやってみて、失敗して、発見して、改良していく、そんな過程を大切に見守っています。
体験を通し、物事の本質を「よく見る」「よく聞く」「よく考える」力には応用力があります。
大切な幼児期に、学びの‘根っこ’がしっかり張っていくよう土台作りをしていきます。
グループタイム
「わたしは わたし」でも「わたしは みんなの中の わたし」
子どもたちがお互いに自分の意見を出し合い、話し合えることを大切にしています。
自分の思いを表現できる、相手の立場になって考えることができるよう援助しています。
保育者もその「一員」となって子どもと同じ目線で参加します。
集団あそび 集団ゲーム
「みんなといっしょに楽しみたい」から ルールが必要になります
年齢や発達に合った「集団あそび」「集団ゲーム」を活動に取り入れ、あそびを通して、ルールや約束事を守って行動し、感情をコントロールする力を身につけていけるよう援助しています。
友だちとの関わりの中で様々な感情を経験しながら、徐々に社会性を高めていきます。
クッキング
不思議がいっぱい 楽しさいっぱい
食べることへの意欲・関心を高めることはもちろん、友だちと協力することの大切さも経験を通して学んでいきます。
材料の形状が変化する様子をみながら、化学的知識の芽を培っていきます。
クッキングカードを活用し自分たちで進めていく中で、文字に触れたり手順に見通しをもったりしていきます。
カードゲーム
あそびを通して、「まなぶ」 「考える」 「育つ」
楽しく遊びながら数の数え方や概念を知ることができます。
ゲームを進めるために、順番等ルールの必要性を感じたり勝ち負けを通して気持ちをコントロールしたりする力を育てていきます。
勝つために、自分の見方ばかりでなく相手の見方も理解していく力(脱中心化)が向上していきます。
描画活動
心の開放 表現の大切さ
お座りができ、両手が上下に動かせるようになった頃から、筆を持って描画活動を始めています。
作品の仕上がり以上に、夢中で描いていく過程こそ、子どもたちにとって大切な表現だと考えています。
和久積木を使ったあそび
どんどん高く!どんどん大きく!達成感を味わいます
豊富な和久積木を使って、0歳児より積木に親しんでいます。
安定感ある和久積木だからこそ高く大きく積み上げることができ、子どもの欲求を満たし、達成感を味わうことができます。
4歳児や5歳児になると、イメージを膨らませながら大作を創っています。
当番活動
「おてつだいって たのしいな」「ありがとうって うれしいな」
年齢に合わせた当番活動を取り入れています。
5歳児クラスでは、クラス内の当番に加え、園全体の仕事も任されています。
年下児も、年長児の仕事に憧れを持ち、代々引き継がれていきます。
体操教室
「体を動かすことが たのしい!」を第一に
外部からの指導者を招き、4歳児5歳児を対象に、月4回体操教室を行っています。
友だちと一緒に楽しく体を動かしながら、バランス感覚や柔軟性などの基礎的な運動能力に加え、「できた!」という達成感から更なるチャレンジ精神を養っていきます。
お茶会
金沢の食文化とも 深いかかわり
表千家の先生をお招きし、4歳児5歳児クラスの子どもたちがお茶の作法を体験します。
ひなまつりの集いでは、全園児の前で、先生にお点前を披露していただきます。